横田和博税理士事務所 > 記事一覧 > 顧問税理士に依頼できること
顧問税理士と顧問契約を結ぶことによって単発での依頼よりも多くのことが出来るようになります。
顧問税理士に依頼できることはいったいどのようなことがあるのでしょうか。
まず顧問税理士に依頼できることはどのようなことがあるのでしょうか。
代表的なものとして4つの例を挙げていきます。
・月次決算、月次巡回監査
まずは月次決算や月次巡回監査です。
この二つは主に決算申告などで年一回行うものを定期的に月ごとに行うことによってミスや今後の経営方針への反映などをしやすくなるというメリットがあります。
顧問税理士が毎月クライアントと打ち合わせをしながら毎月の収支状況や経費の状況などを把握し、そして実際に会計ソフトなどに毎月の記帳が間違いなくできているか、税務調査が来ても問題ない状況になっているか、ということを調べていくことが可能です。
この月次巡回監査などによって決算のときも慌てずに落ち着いた対応をすることが出来るほか、いつ税務調査が来ても問題ない体制を整えることが出来るようになります。
・企業の黒字化対策
次に企業の黒字化対策を行うことが出来ます。
企業の黒字化対策を行うには、一回の相談で解決することはまずありません。
今の企業の売上の状況、経費の状況、市場調査が出来ているかどうかなども含めて見ていくことが非常に重要です。
毎月のように定期的に打ち合わせなどを行うことで今月はこのような対策を打っていくということや納税資金対策のために何が出来るのか、ということを事前に準備することが出来るようになります。
・資金のリスクマネジメント
資金のリスクマネジメントに関することも顧問税理士の業務の一つです。
資金のリスクマネジメントでは、売掛金の管理やコスト管理などがあげられますが、経営をしていくと知らない間に資金を使ってしまっていたということもよくあります。
そのようなことを防ぐためにも定期的に税理士との打ち合わせを行い、資金が無駄に流出しないような取り組みを行うことが必要です。
・自計化支援
自計化とは記帳などの基礎的な経理会計業務を自社内で行えるようにすることを言います。
自社の経営状況をいち早くつかむためには自計化を行うことが必要です。
顧問税理士に自計化支援を依頼することで会計ソフトの導入や研修まで実際に自計化を自立して行えるようになるまでサポートしてもらうことが可能です。
横田和博税理士事務所では、名古屋市を中心に経営革新計画、決算申告、企業の黒字化計画などに関するご相談を承っております。
事務所内に社労士も所属しているため、給与計算や社会保険に関するご相談も可能です。
顧問税理士に関することに関しては当事務所までお気軽にお問い合わせください。